カスケード ステップ3 では三つのボールでの練習に入りましょう。 一見複雑に見えますが、一つから二つに増えるのに比べ、二つから三つに増えるのはそんなに難しく感じないかもしれません。ですがしっかりと練習するのは忘れないで下さい。 動作 赤いボールと、黄色いボールが、右手にあります。青いボールが、左手にあります。 赤いボールを、赤い線の軌道に沿って、右手から左手へ投げましょう。 赤いボールをキャッチする前に、青いボールを投げます。青い線の軌道に沿って、左手から右手へ投げましょう。 左手は赤いボールをキャッチしました。青いボールをキャッチする前に、黄色いボールを投げます。黄色い線の軌道に沿って、右手から左手へ投げましょう。 右手は青いボールをキャッチしました。 左手も黄色いボールをキャッチしました。 最終的には赤いボールと黄色いボールは左手に、青いボールは右手に移りました。 前回のまとめ、 ・内側を通す ・手渡さない ・同じ高さを維持 ・手元を見ない を意識して下さい。 青いボールが左手から右手に移る所までは前回と同じです。そこからさらに、黄色いボールを投げる必要があります。 前回の練習がきちんと出来ていれば、もう身体が反射的に投げるかもしれません。手渡しする事はまず無いでしょう。 黄色いボールも青いボールの内側、同じ高さを維持します。 ここで注意する事は前回とまったく同じです。 察しの良い方はもうお気づきかもしれませんが、最後の黄色いボールをキャッチする前に、赤いボールを投げる事により、延々と投げ続ける事が出来ます。 延々と投げ続けられるようになれば、カスケード完成です。 最初のイラストの通り、“∞”を描き続ける事を意識して下さい。 スムーズに出来るようになると、手の動きは円を描きます。 長く続けるためのポイントとして、やはり同じ高さを維持する事が挙げられます。 またよくある事としては、投げるにつれボールが前へ前へと出てしまう事があります。 その時は手前へ手前へと意識しながらボールを投げます。動きながらボールを追いかける癖が付かないよう注意して下さい。 最初は黄色いボールをキャッチするところまで練習して下さい。 確実に黄色いボールがキャッチ出来るようになったら、今度はさらに赤いボールを投げて、反対側の手でキャッチして下さい。 確実に出来るようになったら、今度は青いボール…次は黄色…赤…青… 一体何処まで出来るのか、挑戦してみて下さい。 さらに挑戦したい方に ステップ2へ [Back] [Top] |