基礎の基礎


ここではボールジャグリングの基礎、3ボールカスケードについて解説していきます。



さて今この文章をお読みで、ジャグリングをやった事の無い方。
どうですか、これも何かの縁。ジャグリングをやってみませんか。

ジャグリングをやるとなると、とんでもなく素早い手の動きや、常人離れした動体視力等、難しく考えてしまう方もいらっしゃるかもしれませんが、大丈夫です。
あなたに二つの手と二つの目、そして日常を暮らすために最低限必要な器用さがあれば必ずや出来るようになります。
ジャグリングをやったことの無い方でも、この3ボールカスケードなら恐らく一週間以内にある程度続けられるようになるでしょう。


まず3ボールという名前の通り、三つのボールでやります。
ボールですが、ジャグリング初心者の方は恐らくジャグリング専用のボールを持っていないでしょう。 小豆などの入った袋、お手玉などがあればいいんですが、最も簡単に入手出来るボールとしてはテニスボールが100円ショップで三個セットで売っています。
テニスボールはそのままでも構いませんが、出来るようでしたらテニスボールに切れ込みを入れて、中に小豆を入れテープでしっかりと塞いで下さい。球体ですので刃物で手を切らないよう注意して下さい。




3ボールの基礎の基礎、“カスケード”について。

カスケードは日本のお手玉の投げ方とは違い、ほとんど両手にボールを持った状態になります。
常に一個のボールを浮かせる、というのが簡単な理論です。一個落ちてきたから一個投げる、また落ちてきたからまた投げる・・・という事の繰り返しです。
このカスケードは最終的には“∞”の形を描き続けます。


お手玉の軌道                カスケードの軌道




早速練習を始めましょう。

…とはいうものの、最初に三つ全部投げては手が追いつきません。
三つのステップに分けて練習しましょう。




ステップ1
一つのボールでの練習


ステップ2
二つのボールでの練習


ステップ3
三つのボールでの練習



さらに挑戦したい方に






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